本日も『僕らの暮らし』をお読みいただきありがとうございます。 管理人のYosukeです。
ここでは「暮らしを整えるアイデア」をモットーに、ちょっと暮らしを素敵にしてくれるモノ、多くの人に知って欲しい日々の生活で役に立つコトなど、僕が本当に良いと感じた「モノ」・「コト」を分かりやすく丁寧にご紹介しています。

記事のタイトルからも分かる通り、今回は学生の目線に立って学生のために「学生がiPadを購入する上でどのようなアドバイスができるか」という観点から執筆しています。ぜひ参考にしてください。
それでは早速見ていきましょう!
画質・カメラ・チップのスペックに大差はない
まず、それぞれの機種同士の比較を始める前にわかってもらいたいのは 「学生が普段使う分には画質・カメラ・チップのスペックの差はほとんど気にならない。」 ということです。

カメラのスペックはiPad ProとAirでは歴然の差がありますが、iPadを使うにあたって、カメラをガンガン使っていく、という方はかなり限られています。 私は学生としてiPad Proのカメラを使うときは「配布されたプリント・資料などをスキャンしてデータとして保存する」ことぐらいにしか利用していません。この程度の作業ではカメラのスペックの差は全く感じられないでしょう。
画質・チップの性能についても同様に、学生が普段使うにあたってスペックが低いから困る、という事例はほとんどないと考えて大丈夫です。 (動画編集などの重い作業をする場合はiPad Proなどの高スペックなものを選択した方が良いかもしれません。)
iPad ProのApple Pencil(第2世代)の圧勝
まず、iPad AirとiPad Proで使うことができるApple Pencilは全くの別物です。AirではApple Pencil(第1世代)、ProではApple Pencil(第2世代)が対応しています。
実はこの第1世代と第2世代の差がiPad AirとiPad Proの値段の差を表している、と言ってもいいくらいです。
それほどこの両者の間には「スペック、機能性、使いやすさ」などの点で圧倒的な違いがあります。
iPad ProはApple Pencilが側面にくっつく&充電する

Apple Pencil(第2世代)の最大の特徴がこれ。
第2世代ではペンシルが端末の側面にマグネットでくっつき、さらにこのとき同時に充電されています。 またこのマグネットはかなり強力であるため、よほどのことがない限り衝撃で外れてしまうということはないです。

(ちなみに上の絵はAirとApple Pencil(第1世代)の組み合わせでペンシルを充電している時の状態です。どう考えてもAppleらしからぬダサさで、スマートであるとは言えません。)
第2世代は側面が平面になっているため転がらない

また、些細なことですが意外と気になる問題として「ペンシルが転がる問題」。
第1世代ではペンシルが完全に円筒形になっており、コロコロ転がり机から落下することも多いですが、第2世代では、充電時にくっつく面が平らになっているためそこで転がりがストップします。
学生にはほぼApple Pencilが必須
まず学生がiPadを使うにあたって、Apple Pencilは必要不可欠な存在です。
授業のノートをとったり、論文などを読む際PDFに直接メモを書き込んだり、他にも学生ならではの使い方をするにはApple Pencilは様々な場面で必要になってきます。

実際にiPadを購入し使ってみると、学生にとってはApple Pencilの存在がiPadの存在価値の8割ほど占めている、と言っても過言ではないことが分かると思います。 (それくらい使用頻度が高い、重要。)
このように、学生にとって欠かせないApple Pencilを使うにあたって、ノンストレスでスマートに利用するか、それとも日々ストレスと向き合いながら使っていくのかは大きな違いであり、作業効率にもかなり差が出ることは当然考えられます。
私はiPad購入する際、「iPad ProとiPad Airの差額分よりも遥かに高い値段のリターンが見込める」と考え、金銭的余裕がない中 iPad Pro を選択しましたが、大正解でした。
ホームボタンの有無は意外とデカい

「ホームボタンがあるかないか」
すなわち
「端末の大きさに対する画面の広さの違い」
特に学生にとってはこれが意外と重要だったりします。
「とにかく大きな画面がいい!」という方はできるだけ大きいものを選ぶのが良いと思いますが、多くの学生にとっては「軽いけどできるだけ画面が広いオールマイティーなやつ」がベストチョイス。
Airにはホームボタンがありますが、iPad Proにはホームボタンがなくその分だけ画面が大きく設計されています。
【結論】iPad Proはかなり値段が張るがそれでも選ぶメリットがある

ほとんどの学生がアルバイトをしているように、金銭的に余裕がある学生はそう多くはないと思います。私もそのひとりでした。 iPad(第7世代)は34800円(税別)、iPad Air(第3世代)は54800円(税別)で購入できるのに対し、iPad Pro(第2世代)は一番安くても84800円(税別)もするため、多くの学生は「安いからiPadを買おう」と妥協してしまうことが多いようです。
私はiPad Proを買った当初、かなりの出費で「節約しなきゃ、、、」と震えていましたが、あとから考えれば「これ以上ないほどの超お買い得商品」だと言えます。
最後に、皆さんの学生生活がよりよいものとなることを願っています。 少しでも参考にしていただけると幸いです。 当サイトでは他にもiPadやMacなどに関する情報を多数発信しているので、ぜひご覧ください。